アーサー王伝説

国際アーサー王学会・日本支部の年次大会(2020年12月12日オンライン開催)に参加してみて

2020年12月17日

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国際アーサー王学会(Société Internationale Arthurienne / International Arthurian Society)には日本支部もありますが、今から二十年くらい前、ちょうど私が大学院の修士課程に入学したときに日本支部の会員になりました。
毎年、特に用事がない限り、年末に開催される日本支部の年次大会には出席していましたが、今年は新型コロナウィルスのためZOOMによるオンライン開催に変更されました。これは他の学会でも同じような事情だと思いますが、今年の年次大会は例年にはない波乱の展開がありました。

研究発表の後、総会の場で、現支部長から次期支部長の選挙でトラブルがあったことが報告されました。私の印象では、支部長の立場は名誉職のようなもので、自分で立候補するというより周囲から推されて選ばれることが多いような気がします。通例ですと「役員会推薦」という形で副支部長が次期支部長に推薦されて、それを選挙で会員が承認するというパターンが多かったような気がします。
もちろん支部長は選挙で決まるものですし、志のある会員が独自に立候補することは良いことだと思います。ただ、対立候補として立候補した先生がアグレッシブな選挙活動をしていたらしく、そのことで会員から役員会に苦情が寄せられたそうです。当選に必要な票数など役員しか知り得ない情報が流れていたようなことを現支部長は説明していました。

まったく寝耳に水の話で、私はポカーンとしながら話を聞いていました。私も過去に幹事・役員をしていたことがありましたが、そもそも役員会のメンバーだからといって自分への投票数を知ることはできるのでしょうか?選挙管理委員が情報を漏らすとか、そういうことがない限りは無理だと思うのです。
私自身はといえば、投票用紙は自宅に郵送されてきたものの「どうせ副支部長が昇進して支部長になるはず」と思い込んでいたので投票するのをすっかり忘れてしまいました(泣)。副支部長の先生には非常勤講師の職を紹介して貰ったり、いろいろお世話になったにもかかわらずです。リアルな政治だけではなく、学会の選挙も必ず投票して意思表示をしないとダメですね。

こうした選挙活動に対し、現支部長から次期支部長に対して厳重注意がなされたことが報告されました。しかし選挙の結果は結果ということで、当選者が次期支部長になり、現支部会長が自ら志願してお目付け役(?)として次期副支部長になるという形で話がまとまったようです。
個人的には、どのくらいの票差がついて当選したのかを説明して欲しかった。選挙活動に問題があるのなら、もう一回、選挙をやり直して白黒をつければよいのではないかと思ったのですが、、、

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